図37A & 図37B


SラインやKWM-2の様に片肺にすると、とたんに2f1、2f2、f1+f2、f2-f1が出てくる。
70mV/TONE 200V、バイアス -3V(1KΩ)、パスコン付

f2-f1の190Hzは-30dB近くある(2.5%)
f2+f1とf2-f1のレヴェルに10dB程の差があるが、何故だろう?


片肺はパスコン無しでもあまり変化しない。
3次歪が少々減ったかなと云う程度。(電流帰還がかかる)

SラインやKWM-2に比較すると、プレート電圧が三倍あるので出力に余裕がある。
従って信号電圧が倍でもいけるが、プレート電圧が60-70V位では、
信号電圧は75S-3の様に30mV(15mV/TONE)位にしておかないといけない。