<SWL;ついに宝物を手に入れたゾ!> | |
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家庭用2バンド短波ラジオでのBCLを楽しんでいましたがAM専用ラジオでした。 3.5メガや7メガのSSBのモガモガは聞こえましたが、復調することは 出来ません。ハムのSSBの電波が聞きたくて聞きたくて仕方のない頃でした。 当時は八重洲やTRIO(トリオ:現在のKENWOODの名称)から送信機・受信機の セットやトランシーバー各種が発売されていましたが、 中学生の私にはとても高価なりグでした。 やっとの思いで手に入れたのが八重洲無線のFR−50Bという受信機です。 これがわたしのSWL/ハムとしての初めてのリグとなりました。 |
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ご注意:下記4枚の写真は、他のサイトからの転用させていただきました。 | |
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YAESU FR-50B Reciever |
SWL時代の宝物。 FR-50Bのフロントパネルの様子。 プリミックスタイプのオールバンド受信機で 価格は\29,800円。 真空管とトランジスタのハイブリッド型。 家庭用短波ラジオとはまったく比較にならない ほどFBにSSBが受信できました。 JA1-18256の誕生です。 |
FR−50Bの内部の様子。 ダブルギアのメインダイヤルで1KHz直読。 (今であれば当たり前ですが、、、) 可変BFO、AGC切替。455KHzフィルターは SSBのみで国際メカフィル(IFTタイプの簡易型) |
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フロントパネルの裏側の様子。 VFO部分が見える。 |
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FR-50Bにはペアとなる送信機:FL−50B もあり、SSB入門機として位置付け されてました。 |
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このFR−50Bで時間の許す限り(あまり勉強もせず?)14メガや21メガの 海外からの電波やローカルのOMさんたちのQSOを聞いていました。 夜になると7メガや3.5メガも聞きました。ギアダイヤルのお陰で ほんとにチューニングはラクになりました。安定度は今思えば それなりでしたが、それにしてもアンテナ端子につけた電線から入ってくる さまざまな電波は私を無線のとりこにしました。学校から帰り、部屋に入るなり スイッチを入れ、深夜寝るまでの間(あるいは朝まで)ずっと真空管は 赤く灯っていたものでした。 冬の14メガSSBでエコーを伴って入感するアメリカ・イーストコースとからの電波。 W2ONV BILL,W1SEB JAY,,,,,。これらの局と楽しげにラグチューする JA局。”いつかは自分もこうなるゾ”とこころに誓いながら、憧れの気持ちで毎朝、毎朝 ロングパスの信号に聞き入ってました。 当時のアンテナは10メートルくらいのロングワイヤー。 簡単な設備ではありましたが、電波に対する興味、DXへの憧れを 強烈に刻み込むには十分過ぎるほどでした。 (同じく八重洲FR−DX400受信機は遙かなたあこがれの受信機でした) このFR−50Bで聞いた数々のDX。先輩たちのQSO。 英語、かっこいいオペレーティング・テクニック、バンド・コンディション、 コンテスト、多くのDXぺディション、、、、、、そのどれもが私のアマチュア無線における こだわりや楽しみ方の原点になっているような気がします。 |
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現在は勿論、FR−50Bは使用しておらず、車庫の奥で眠っています。 ただし、この受信機を通して得た無線・DXの感動は今でも鮮明に残っています。 今はジャンクになってしまったFR−50Bは別の形で今でも活躍しています。 数多くの思い出とともに、、、、、、、、、 |
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FR−50Bに使用されていた電源トランス。 今はコリンズ75S-1、ドレークR4C用の 外部電源(自作)として活躍中。 右の電源ユニットには電解コンデンサに BlackGateを奮発しています。 (ご存知ですかねー?) |
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以前、当HPでご紹介した”目玉の親父ラジオ” のPWダイヤル部分。 このPWダイヤルに直結されているのが FR−50Bに使用しされていた ダブルギア・タイプのギアダイヤル。 |
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ギアダイヤル・ユニットとHRO PWダイヤル 用のオフセンターシャフトの取り付け。 このオフセンターシャフトとギアダイヤルの 組み合わせの結果、PWダイヤルが とても滑らかに回ります。 |
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