図36A & 図36B


70mV/TONE各グリッド
歪が出て来るが、それでも-60dB程度。
プッシュプル検波器は、かなり有利。出力に対して2f1-f2と2f2-f1が多くなる。
3f1と3f2が多くなるかと思ったが、-70dB以上の差がある。
次に2f1+f2と2f2+f1が目立って来る。計算上は2f1-f2と2f2-f1と等しい筈だが、、、
高域ノイズバックグラウンドが上がって来るのは何故か?
これでSN比が0dB位の極端な信号を受信しても信号がノイズで変調される事は無い。


70mV/TONE各グリッド
カソード抵抗(バイアス抵抗)に200μFのパスコンを入れた。
出力は約10dB増加する。1030Hz、つまりf1+f2がかなり減少する。
対になるf2-f1は見えないが、150Hzの電源誘導ハムとHP3588Aの局発のC/N比の
関係で見えない。
同様に2f1と2f2も減少する。この辺はプッシュプルのバランスの問題が大きい。