図45


入力フィルタの特性
元々は250KHz LSBのクリスタル・フィルタ
パスバンドは110Hz〜3040Hz(-3dB)になる。
(但しキャリアは250.013Khz)
250.013Khzのキャリアは約70dB減衰する。



アンプ+フィルタの裸特性。変化なし



250.013Khz 0dBmの信号をHP3335Aより入力。
最大のスプリアスは250Hzの電源ハム。800HzのはPLLのリファレンス・クロックかと思われる。

最近入手した3335A.電源と交流フィードバック・ループが動作不良(作動不良?)の様だ.
C/N比は別に紹介してある8657Aといい勝負.
目下の所、3588Aと3335Aは105Bで共通ロックになっていないので、C/N比はあまり確定的ではない.
これ位ノイズがあるとノイズエリミネーター/ノイズ・リデューサーの動作が良く判るかも.

VECTRONの250HzのXOを測定.
レーザープリンタの汚れがひどくて申し訳ない.ノイズ測定システムの-160dBm/Hzに近いので
誤差が大きい.この辺りのスプリアスになるとアルミケースでは止められない.
薄くても鉄ケースに入れないと駄目.
キャリア・レヴェルはフィルターの限界を越して+10dBmにして、ノイズレヴェルを上げてある.