10数年前にフェライトバーを使った中波用アンテナを製作しました。
先日は、少し改良を加えた中波用フェライト・バーアンテナを作りましたのでご紹介します。
今回はフェライトバーを二本使ったもので、八の字特性のアンテナを回転させるところで少し工夫をしています。
いずれにしても安価で、再現性の高いもので、時間のある時に楽しみながら作れる中波用アンテナと思います。
2015/11/3 JG1XLV
※参考にさせて頂いたリンク
超大型フェライト・バーアンテナの製作
中波用フェライト・バーアンテナ その2 |
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フェライトバーを二本束ねて使用しました。 |
フェライト・バーアンテナは塩ビパイプを活用しています。 塩ビパイプはT型のものと、キャップ部分の二種類の アイテムを選びました。 |
塩ビパイプは近くのホームセンターで調達。 外径40mmのパイプです。 中波用アンテナコイルは0.8Φエナメル線3mを密着巻。 リンクコイルは10回程度としました。 バリコンはポリバリコンを使用しています。 リンクコイルからラジオのアンテナ・コネクタにつなぎます。 |
ある意味、今回のアンテナのアイディア部分です。 ご存知の通り、当アンテナは八の字特性があるため、 アンテナを聞きたい放送の信号が強くなる方向へセットする必要があります。 前回のフェライトバー・アンテナには回転機構はなく、 手動で方向を合わせるようにしていました。 今回は回転機構に手持ちのボリュームを活用。 アンテナ基台には大型磁石で鉄製ラックに固定する方法を採り、 その基台にエポキシ接着剤で写真のように回転機構となるボリュームを 接着・固定。 |
中波用フェライトバー・アンテナの全景。 アンテナの回転は非常にスムース。 八の字特性のため、アンテナは180°回転すればよく、 ボリュームを活用した回転機構はGood。 |
当アンテナで810KHz AMを受信している様子。 |
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