behringer XENYX 1002B


かねてから検討していたオーディオ・ミキサーを導入しました.
今回のミキサー導入の理由は、マイクロフォンのコントロールではなく、
シャックに複数台あるトランシーバーや受信機のオーディオ出力(ライン出力)のコントロールです.
ライン出力のコントロール対象となるものは以下のとおりです.

(1) YAESU FT-1000   HFトランシーバー
(2) Collins 75S-3B   HFモニター用
(3) Collins 51S-1    オールバンド受信機
(4) Collins KWM-2A   HFトランシーバー
(5) Kenwood TS-790  V/UHF オールモード機
(6) Kenwood TM-721G  V/UHF FMトランシーバー
(7) PC パソコンのライン出力
(8) その他 エアバンド・スキャナー

オーディオ・ミキサーは多くの種類がありますが、購入のための選択ポイントは次のものでした.

(1) コントロール対象が多岐にわたるため、10チャンネルくらいまは必要
(2) レベル調整はスライドボリュームが好み
(3) 19インチラックへの取り付けが可能なこと
(4) 安価なこと

以上からbehringer(べリンガー:アメリカ人はベリンジャと発音する))XENYX 1002Bとしました.
購入はサウンドハウスからしました.
シャックへのインストールの様子を紹介します.

behringer XENYX 1002B
Premium 10-input 2 Bus Mixer with XENYX Preamps,
British EQs and Optional Battery Operation


XENYX 1002B フロントパネルの様子


XENYX 1002Bには写真のように19インチラック取り付けのための
アダプターがあらかじめ付属している


シャックにセットした様子.
使用感は、”便利!”に尽きます.
「今まで、複数のリグに複数のスピーカーをつなぎ、またヘッドフォーンをつなぎ替えながら
運用していたものが、一気にシンプルになりました.スピーカーとヘッドフォーンの切替は
ボリュームのみでジャックのつなぎ替えは不要.複数リグのオーディオ出力の
切替もボリュームのみ.多くのリグを使い分けている方にお勧めです」